【BBS】時事ニュースから考える!
憲法の時事問題に対して意見を描いてみよう!
パリ同時多発テロを受け、フランスのオランド大統領は16日、テロ攻撃に柔軟に対応するため、非常事態宣言によらなくても強力な治安対策をとれるよう憲法改正に乗り出す方針を示した。同時テロで犯行声明を出した過激派組織「イスラム国」(IS)に対する空爆強化だけでなく、国内でもテロ対策に全力を挙げる姿勢を鮮明にした。
非常事態宣言の根拠となる非常事態法は、アルジェリア独立戦争初期の1955年に公布され、現代のテロ攻撃などを想定していない。そのため、発動するには厳しい条件が課せられている。仏ルモンド紙によると、オランド氏は国民の自由に配慮するため、非常事態宣言に代わる手段で治安対策を強化できるよう、憲法改正を行う意向だという。
憲法改正には、上下各院での過半数の賛成に加え、両院合同会議での5分の3以上の賛成か、国民投票での過半数の賛成が必要になる。
また、オランド氏は議会に対し、テロ事件後に出した非常事態宣言を3カ月延長するよう要請した。現行の宣言下では▽裁判所の捜索令状なしでの家宅捜索▽報道規制▽人や車の往来の制限▽集会開催や夜間外出の禁止▽カフェやレストランの閉店--などを命じることができる。
この記事の参考条文はこちら
第9章 改正 第96条 この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。 2 憲法改正について前項の承認を経たときは、天皇は、国民の名で、この憲法と一体を成すものとして、直ちにこれを公布する。 |
安易に憲法は変えてはいけないと思います。
杉山貴志さん
なぜ憲法を変えてはならないでしょうか?安易に変えるのはどうかと思いますが、現在のフランスの状況で変えることが安易と言えるのでしょうか。
いま日本でテロが多発する事態がおきれば、死を受け入れるか、憲法を停止させるしか無いように思います。
2011年、建国来、最大の国難に直面してなお、非常事態宣言を発令せず、手をこまねいた民主党の愚かさに思い返すと非常事態を想定した条項が必要であると思えてならない。思い返せば、阪神大震災がおきた時も、社会党というクズに政権を奪われていた。今の安倍総理がもし国難に際しては必ずや、適切な決断をくだされるとは思いますが、ただ反日分子が無駄に騒ぎ立て、迅速な対応を妨害することが予想されます。平時であるからこそ、備えが必要なのだと思います。
世界は刻一刻と変化しております。常に危機に備えるためには、簡単に改正ができる憲法でなければなりません。また常に柔軟な運用が望まれます。